【爪】ジェルネイルの「隙のない美しさ」と「煩わしさ」を手放し、セルフネイルの「抜け感」と「面倒臭さ」を手に入れた話

BEAUTY

こんにちは、おさまりです。
「ありのままで美しい人」を目指しています。

もう1年以上前ですが、ジェルネイルをやめました。

CA時代からかれこれ10年くらい続けていたのに、意外となんの迷いもなく。

きっかけは、ハンバーグ。

ある日ハンバーグのタネをこねていたら、ジェルネイルに生肉がこびりついて、その姿がなんとも忌々しかったのです。

ちなみにハンバーグはめったに作りません。

時間と手間をかけたところでお店ほどのふっくらジューシーにはならないのがわかりきってるんだから、作る気しないじゃない。

にも関わらず、愛する家族のために重い腰を上げて作ってみたらばネイルにまとわりついて、なんかもうそんなこんなで幻滅したわけです(ジェルネイルあんまり関係ない気もする)。

とにかくハンバーグをきっかけに衝動的にやめたくなって、やめてみたらあら快適。

そこそこにあったネイルに関する煩わしさが大幅に軽減しました。

私がジェルネイルに関して感じていた煩わしさはざっとこんな感じ。

・3週間に1回サロンに通うのが面倒
・サロンの予約を取るのが面倒
・伸びてきたときの見た目が美しくない←これが一番嫌だったかな
・伸びてきたときにスマホ・PC操作や家事がしにくい
・たまに浮いてきたとき髪の毛引っかかるのストレスフル過ぎませんか

私は「サロンに行くのがリフレッシュ」みたいな人間ではないので、ただただ面倒でした。
リフレッシュするならネイルサロンより断然焼鳥屋。

というわけで、ジェルネイルをやめたことでこのような各種ストレスからは無事解放されたわけでありますが、さて、これで「めでたしめでたし」とはなりますまい。

私が目指しているのは「ありのままで美しい人」

ありのままだけじゃだめなのよ、美しくなければね。
何もしていない手元ではいたくないわけです。

そこで久々のセルフネイルな日々を送り始めたわけですが、これがもう面倒臭いったらない。

面倒臭がりで右に出る者なしと自負するくらい面倒臭がりのこの私、それでもジェルネイルに戻ろうと思わないのはなぜでしょう、と自分に問いかけてみました。

その答えがね、「抜け感」です。

ジェルネイルをやめたことで、「面倒臭さ」と同時に「抜け感」を手に入れたのであります。

「抜け感」って説明するのが難しいけれど、どこか肩の力が抜けたような感じってことですね。

バッチリ!て感じじゃなくて、どこか少しリラックスしたような雰囲気のことです。

これはジェルネイルをやめて得られた意外な副産物だったと言えます。

やめてから思うと、ジェルネイルってかなり「バッチリ!感」があるのです。

完璧なまでの、隙のない美しさというか。

それゆえ、今も他人のジェルネイルに見惚れる瞬間があることは正直に言っておきましょう。

でも「ありのままで美しい」を目指すにあたっては、なんだか隙がなさすぎるのです。
うん、私はもっと隙のある女でいたい。

てことで面倒だけどセルフネイル、続けてます。

セルフネイルがきれいに仕上がると、なんだか「いい女」っぽい気がするのです。

その数日後には先が剥げてくるの、わかってるんだけどね。

その儚さに付き合える懐の深さだって、いい女の条件じゃない?

などと言い聞かせつつ、昨夜塗ったネイルが今朝には剥げてくるってどういうことよ。

園児の登園支度に早くも屈した哀れな我がネイルよ、どうか右手の中指以外はステイで頼む。

そんなわけで、セルフネイルも色々と模索中です。

それについてもまた書きますね。

お気に入りのシャネル。仕上がりが抜群にきれいな一方そこそこ剥げやすいので悩ましい。

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