【肌】〈最強肌荒れ写真あり〉肌断食を始めるきっかけになった事件の話と肌遍歴

BEAUTY

こんにちは、おさまりです。
「ありのままで美しい人」を目指しています。

肌断食を始めて約1年半が経過しました。

現在スキンケアは何もしていません。

と言うと私にとっては少々違和感があって、スキンケアとしてのインナーケアや肌の扱いにはかなり気を遣っています。その辺もまた書きますね。

でも基礎化粧品を使った一般的なスキンケアは本当に何もしないで1年半が経ちました。

今日は肌断食を始めることになったきっかけの事件と、私の肌遍歴についてまとめてみます。

【10代〜30歳】スキンケアできれいな肌を保っていた

10代〜20代、肌を褒められることが多かったです。懐かしいなぁあの感覚。

初めて基礎化粧品を使ったのが高校時代。

友人に「え、お風呂上がり何も塗ってないの?」と言われたことがきっかけで、私も何かしなくては、とドラッグストアの化粧水を使い始めました。

それから大学、CA時代と比較的安価な化粧水やクリーム、たまにヒルドイドなんかを使いながらそこそこ適当なスキンケアを続けていましたが、よく「毛穴がない」「透明感がすごい」と褒められていました。

韓国時代に韓国人からも肌を褒められたりしていたから、本当にきれいだったんだろうな。

今となってはどんな肌してたんだか思い出せません。過去の栄光。

【31歳】産後の劣化にある日突然気づいて驚愕

31歳で出産しました。

産後はとにかく毎日が大変で、自分のことをちゃんと見ていなかったんでしょうね。ある日ふと鏡の中の自分の肌を見て悲鳴をあげたくなりました。

なんか全体的にぶつぶつしてる!汚い!何これ!

鏡は毎日見ていたはずなのに、なぜそれまで何も思わなかったんでしょうね。

きれいな肌の人として人生を歩んできたのに、初めて汚い肌になったショックは絶大でした。

【31歳その後】とにかく美容液を試しまくる日々

これはなんとかせねばと、それまで使ったことのなかった「美容液」と呼ばれるものの類に手を出しました。

とにかくネットで色々調べ、口コミ頼りに一つ、また一つと次々に美容液を試す日々。

これという一本が見つかっても、使い切る頃に思ったような効果が出ていないとリピートはせずに次に移行、その間にサンプルでも色々と試していました。

この世には美容液ってものが一体いくつ存在しているんでしょうね。あまりにたくさんあって選べないし、どんなに試しても「きっともっといいものがあるはず」という思いが付きまとう。

そんなこんなで美容液ジプシーを一年近く続けました。

有名どころは全部試したんじゃないかな、きっと。

【31歳その後】純石鹸洗顔にトライするも極度の敏感肌&肌荒れで史上最強汚い肌に

美容液以外にも様々な美容法を試しました。

その中でオイルクレンジングは良くない、純石鹸洗顔がおすすめという情報を見聞きし、10年近く使っていたシュウウエムラのクレンジングオイルをやめ純石鹸洗顔を試してみることに。

すると最初こそ「お、なんかいい感じ?」と思ったのですが、次第に肌の乾燥を感じるように。その後に塗る美容液もなんだか刺激を感じてしまって。

元々敏感肌で赤みやかゆみが出やすいタイプではありましたが、それがどんどん悪化していきました。

普通にしていても常に頬が赤いし、なんなら産後の劣化に気づいた時点よりさらに汚い肌に。

ファンデーションでカバーしても「肌が汚い人」感がすごくて、泣きたい気分でした。

それでは当時の衝撃的に汚い肌の写真をどうぞ。

汚過ぎてごめんなさい。今見るとフェイスラインもなんだかもたついてるわ。

【32〜34歳】再びのオイルクレンジングとシンプルスキンケアで少しずつ回復するもパッとせず

史上最強に汚い肌をどうしたもんかと思い悩んでいたとき、こちらの本に出会いました。

美容常識の9割はウソ [ 落合 博子 ]

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形成外科医の女性が書いたこちらの本の中で、私が当時注目したのが以下の情報。

・おすすめのクレンジングは肌への負担が少なく乾燥しにくいオイルクレンジング
・石けんはおすすめできるけど使いすぎると肌トラブルの原因に
・美容液かクリームのどちらか一つのみを使うシンプルスキンケアを推奨

さらにこのような記述が。

「何種類ものスキンケア製品を重ねづけしたり、とっかえひっかえ使ってみたりすると、かえって肌に害を与える結果を招きます」

なるほど、私のことですな。

以上のことから当時の肌状態について推察するに、

「美容液をとっかえひっかえ試して肌に負担をかけ続け、弱り切ったところで純石鹸洗顔による乾燥がトドメを刺した」

そんなところだと思います。

となれば、オイルクレンジングを再開し、シンプルスキンケアに移行するのが賢明では。

そこで、再びのシュウウエムラに加え、成分が少なめで負担を感じにくい美容液を選定、それ一つのみを使い続けることに。

すると次第に肌状態が安定してきて、一時のひどい肌荒れは落ち着きました。よかった。

が、しかし、依然として産前のきれいな肌は戻らず。

汚いというほどではないけれど全体的にぶつぶつ感があったり、なんだかパッとしない。

そんな状態がしばらく続いたことで、ようやく私は理解しました。

このパッとしない肌状態が私の新たなスタンダードであるということを。

悲しいかな、歳をとるとはそういうことなのだ、うん。

【35歳の誕生日2日前】美容液事件発生

人というのは本当に学ばない生き物で、なぜか同じ過ちを繰り返してしまうものです。

これと決めた美容液の一本使いで肌状態がそこそこ安定していたタイミングで、使ったことのない美容液のサンプルをいただきました。

オーガニック系で、以前から色々なショップや雑誌で目にしていたもの。
改めて調べてみると口コミ評価もかなり高い。

うーん、使ってみたい。
あさって誕生日だし(だから何)。

期待を込めて、お風呂上がりに塗ってみました。

香りも良く、いつものさっぱり系美容液に比べてしっとりした質感に心地良さを感じました。

翌朝も調子が良ければこっちに切り替えてもいいかも、なんて思って過ごしていたら、5分経過した頃から少しずつ違和感が。

ん?かゆい?まぁでも普段からかゆくなったりしやすいし、たまたまかな。

ん?さっきと違うところもかゆい?いやでもたまたまかも。

かゆい?かゆいのか?いやかゆくない。という気もしないでもない。

いやかゆい!かゆいぞ!確実にかゆい!

ということで鏡を見てみたら、顔全体が赤い。

観念してすべて洗い流したのは塗ってから20分後のことでした。

洗顔後にかゆみは引いたものの、赤みとポコポコした丘疹が至るところに。辛い。

この様子じゃいつもの美容液も刺激になるかもと思い、その日は思い切ってそのまま寝てしまうことにしました。

【35歳】突如始まった肌断食

さて、翌朝。

赤みはだいぶ引いたものの、ポコポコした腫れが若干残ってしまいました。

結局わからずじまいですが、何かの成分が相当合わなかったのだと思います。

過去の数年間に色々と試し過ぎたことでさらに敏感になった敏感肌は、ちょっとやそっとのことじゃ克服できない模様。

回復に時間を要しそうな気配にため息が出ました。

一方で、なんだろう、なんだか非常に清々しい。
肌が健やかで、とても軽い。そんな感覚。

昨夜美容液を洗い流した後に何もつけずに就寝したので、ひどく乾燥しているかと思ったら、それがそうでもないのです。

やや乾燥は感じるものの、それ以上にさらっとした肌の爽やかな感覚が勝っているというか。

考えてみたら高校生のときに初めて化粧水を使って以来、20年に渡って顔の肌に何もついていない瞬間がなかったわけです。

20年もの歳月、本当の素の肌に触れたことがなかったのだと思うと、何もつけていない肌がなんだか急にいとおしく思えました。

ああ、おかえり、本来の肌。

何もつけない肌の爽やかさを知った朝、私の肌断食は幕を開けたのでありました。

【36歳】肌断食継続中

美容液事件をきっかけに始まった私の肌断食は、一年半経った今でも継続中です。

経過はこちらの記事に。現在の使用アイテムも載せています。

先日VISIAで肌状態を数値化してみましたが、その結果をみても、今後もしばらく続けてみて良いかなと思えました。

とはいえ、紫外線が気になる季節に突入すると、さすがにちゃんと日焼け止めを塗った方が良いのではという思いが強くなってきます。

そう思って昨年日焼け止めを塗ったらまた事件が起きたので、とりあえず今年は物理的にカットする方法で凌ぐつもりではいるのですが。

また肌状態に変化があれば更新しますね。

肌断食中のメイクアイテム。全然減らないから容器が先に劣化する。

 

 

 

 

 

 

 

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