こんにちは、おさまりです。
できるだけサステナブルに生きていきたいと思っています。
昨年の引越しの際に、我が家から追放したものがあります。
それが「合成洗剤」です。
近年の私の健康オタク化、ナチュラリスト化(マイルドな)の流れからすると、必然と言えば必然のような気もするのだけど。
一方で、それはある日突然、まったくの偶然によってもたらされたアイデアでした。いやー知らなかったよ、こんな世界があったなんて!
きっかけとしては、新居のテーマの一つが「いかに家事を楽にするか」だったので、少ないアイテムで楽に掃除できるものはないものかと引越し前に色々と調べていたんですよね。台所もトイレも床もテーブルも何もかもがそれ一つであっという間にきれいに!みたいな便利なものないかなーってね。
で、検索でヒットしたのが「ナチュラルお掃除」
むむ?なんぞや?と調べてみると、「合成洗剤を使わず、家中のすべての掃除を5つのアイテムだけで行う掃除」と。超万能なたった一つの精鋭を求めていた私としては、5つって多いなぁと最初は思いました。
ただね、その5つのラインナップを一つ一つしっかり見ていくと、なるほど、これは5つすべてが異なる役割を担っており、そのすべてが必要ですべてが理にかなっている、とすぐに納得したのでした。
で、ナチュラルお掃除について調べていくと必然的に辿り着くのが「ナチュラルお洗濯」
こちらも調べるほどに理にかなっている。納得。うーん今すぐやってみたい。
こうしてナチュラル掃除&ナチュラル洗濯という新世界への扉が開かれました。誘われるままに足を踏み入れてみようではないか。
ということで、化学物質を避けたいとかそういう思いからではなく、ただただ家事を楽にしたいといういささか不純な動機で始めたのでありました。
で、半年以上が経過した今その感想を申し上げるならば、「面倒であり楽でもある。その二つが両立する世界があるって知らなかったよありがとう。今となってはその世界が愛おしくて離れられません」って感じです。
どういうことか書いていきますので、ナチュラル掃除、ナチュラル洗濯に興味がある方の参考になれば嬉しいです。
洗剤を「場所」で使い分けるというミステリー
カレーを作りました。
そのカレーがキッチンに跳ねたら、キッチン用スプレーをシュッとしてきれいに。
そのカレーを服にこぼしたら、衣類用洗剤を垂らしてきれいに。
そのカレーを食べ終わった食器は、食器用洗剤を泡立ててきれいに。
キッチンの汚れにはキッチン用洗剤。衣類の汚れには衣類用洗剤。食器用、お風呂用、トイレ用、窓用、鏡用、メイク道具用…そうそう、この場所の汚れにはこの場所に特化した洗剤がないとね。
そう信じてやまなかった去年までの私の頭をはたいてやりたい気分です。昭和のコントに出てきたでっかいハリセンでバチコーン!ってね。
いやいやそれって今思うと、まったくもって企業の思惑通りではありませんか。
「お風呂を掃除するんですか?だったらそれにぴったりのお風呂用洗剤がありますよ。強力なので少しシュッとすればあとは流すだけでピカピカになりますから」
「お次はトイレですか?だったらこれまたぴったりのトイレ用洗剤がありますよ。匂いも汚れもこれ一本!便利でしょ?」
「あ、次はキッチンですか。だったらこれ、キッチン用洗剤。これで全部きれいになりますから、あなたはなーんにも考えなくていいですから。ね?とっても楽でしょう?」
そうやってここにはこれ、あそこにはあれ、と文字通り何も考えずに「場所」に特化した洗剤をいくつも所持していたのが昨年までの話。そうやってあれこれたくさん買ってもらった方が企業は儲かるもんね。
その頃の自分に問いかけたい。
同じ汚れになぜ異なる洗剤を使う?
ていうかそもそもその汚れは何なんですか?
何で構成されていて、どのような性質を持った汚れなのですか?
ナチュラル掃除&ナチュラル洗濯を始めるまでは、そんなこと一切考えたことがありませんでした。
だってそれぞれの場所に合う洗剤があるんだもん。それを使う以外の選択肢はないんだもん。考えたところでその後のアクションに特に変化ないんだもん。
で、その「場所」に特化した洗剤を使った結果匂いや汚れが残ってしまったら、「なんだこの洗剤あんまりきれいにならないじゃん」って洗剤にケチつけて。「もっと強力なのが必要かも」ってまたドラッグストアをうろうろして。
ああこの状態をこそ「思考停止」と呼ばずになんと呼ぶ!
聡明なみなさんは当時のそんな私に呆れていらっしゃるかもしれませんね。きちんと思考して家事をしている人はたくさんいることと思います。
けれど残念ながら私はそうではなかった。汚れの性質なんて露ほども考えたことがなかった。だってそんなこと、誰も教えてくれなかったんだもん。
掃除は科学だ
小学生か中学生の頃、理科の授業でリトマス紙を使った実験をした経験がある方は多いと思います。
酸性なら青リトマス紙が赤色に、アルカリ性なら赤リトマス紙が青色に変わるっていう、あれです(どっちがどっちか一ミリも覚えていなかったので今調べました)。
で、「あの実験、今の生活にものすごく役立ってるんですよ〜!学んでよかった!」て人はかなり少ないのではと思います。リトマス紙なんて忘却の彼方。この口で「リトマス紙」と最後に発音したのは30年前。って人が多数派ですよね。
ところがですね、家事をするにあたって、この「酸性か、はたまたアルカリ性か」という視点は実に重要なのであります。
だってそれによって使う洗剤がまったくもって違うんだ。
知ってたかい?しつこいようだがわたしゃ知らなかったよ。
なぜ理科の先生は、これが今後の生活で必ず役に立つってことを教えてくれなかったのか。いや教えてくれたのに私がちゃんと聞いてなかっただけなのか。だったらもっとちゃんと、その授業から何十年経っても忘れないくらいに強調してくれたらよかったのに。
と、また他力本願なのが良くないんだけど。
とりあえず、「酸性っていうのと、アルカリ性ていうのがあるんだ。ふ〜ん」というだけで終わらせるには、あまりにもったいない実験なのです。その後生涯に渡って使える知識になり得るのだから。
そうは思いませんか?と今、太(ふとし)先生に問いたい。ガリガリだった理科の太先生。あれから25年、少しはお太りになったでしょうか。
酸性とアルカリ性、それぞれ中和すればいいだけの話
それだけの話なんですな、本当。
酸にはアルカリを、アルカリには酸を加えて中和させれば、汚れはスルッと落ちるのです。なんでそんなことも知らずに三十数年も生きてしまったのか。
ナチュラル掃除で使う洗剤は、性質別で以下の通りです。
アルカリ性の汚れは4つだけ!ほとんどは酸性
ここであなたに朗報です。
毎日家事の度に、その汚れが酸性かアルカリ性かをリトマス紙でチェックするなんてやってられないぜ、とお思いでしょうが、はい、その必要はまったくございません。
なんてったって、一般的なアルカリ性汚れは基本的に4つだけ。それ以外はすべて酸性なのです。単純明快!一度覚えてしまえばリトマス紙にご登場いただくことは永遠にないでしょう。
アルカリ性の4つの汚れは以下の通り。
・水垢
・石鹸カス
・尿石
・タバコや魚の匂い
ちなみに我が家では喫煙者がおらず、魚を焼く時にはしっかりと換気扇を回すようにしているので、日頃意識するのは3つだけです。
それ以外は酸性。つまり日常的に生じる汚れのほとんどは酸性と考えて良いと思います。だからアルカリ性洗剤の種類が最も多いんでしょうね。
・油汚れ
・食べ物のカス
・人体から出るもの(皮脂、垢、汗、尿など)
書いてみると「あれ?アルカリ性汚れより少ない?」となりますが、日々の掃除や洗濯で落とそうとする汚れって大半が酸性汚れだってことが考えてみるとわかります。
で、どちらにも属さない中性汚れは以下の通り。
・カビ
・雑菌
これには同じく中性であるアルコールの他、除菌効果の高い過炭酸ナトリウムを用います。
これらの汚れに対しての、それぞれの洗剤の具体的な使い方はここでは割愛します。興味のある方はぜひこちらの本を。
![]() |
価格:1430円 |
家の中のすべての場所のすべての汚れの落とし方についてイラスト付きで大変わかりやすく解説してくださっていて、まさに「大全」という感じです。非常に役立ちます。
ナチュラル洗濯についてはこちらを(現時点だと中古か電子書籍しか出てこなかったのですが)。
![]() |
価格:1270円 |
合成洗剤を使わないナチュラルライフを楽しみたい方には、この2冊を揃えることを心からおすすめいたします。
面倒であり楽でもあるワケ
最近の洗剤って、「シュッとするだけでこすらずスッキリ!」みたいなものがけっこうありますよね。
なんて便利なんでしょう。忙しい朝でもただシュシュっとしておけば、あとは放置して後から流せばいいだけです。
で、そんなことはナチュラル掃除では起こりません。例えばお風呂を掃除しようと思ったら、重曹を振りかけてクロスでこすります。
でもね、掃除はまだいいんです。それだけのことですから。
面倒なのが洗濯。またいつか詳しく書きますけどね、私が毎日やっている工程としては、まず洗濯機に粉石鹸を入れ、お湯を入れて低水位で泡立て、一旦止めてそこに洗濯物を入れ、注水し、そこでまた一旦止めてつけ置きし、クエン酸を水に溶かして柔軟剤ボックスに流し入れ、お湯を水に切り替え、その後ようやく洗濯機にお任せ、という感じなんですよ。
全自動洗濯機の「全自動」を自ら放棄し、半手動洗濯機に成り下げているわけ。
考えただけで面倒くさ過ぎて無理ー!こっちは忙しいんだよ!と思ったそこのあなた、まあまあもうちょっとだけ聞いてくださいよ。
考えただけで面倒なナチュラル掃除&ナチュラル洗濯、では一体どこが楽なのかというとですね、人体に害がないから「取り扱い」が非常に楽なのです。
合成洗剤を使わなくなったら、ゴム手袋というものも一切使わなくなりました。だって手に付いたってなんの問題もないんだもん。
何かしらの汚れを落とそうとしたとき、ゴム手袋をした途端にその汚れが「手では到底触れられぬ代物」になってしまう感ありません?ただ手を保護するだけが目的だったとしても。
で、手袋をしていてもそれに触れるのがなんだか嫌になり、そんな気持ちをグッと堪えて掃除をした後、その手袋を脱ぐときにも手袋自体になるべく触れたくない。なんとか一部にだけ触れながら干し、その後に手を洗い、ふーっ!ようやく解放された!そんな感じになりません?まあその後乾いた手袋を片付けるというもう一工程があるんだけどね…
となれば、掃除ってどうにも気が重い。特に水回りね。
あー、そろそろやんなきゃなあ…と思った瞬間にチャッとゴム手袋を装着できればいいのだけど、前述の一通りの工程を思い出すとそうもいかないわけで。とか言ってるうちに、小さな汚れがあれよあれよと大きな汚れになり、腰はますます重くなり…
そう、掃除が面倒な理由の一つとして、この「ゴム手袋を装着する」というどうってことない一つの工程がばかにならないと思うのです。掃除のハードルをものすごく引き上げている気がする。
ところがですね、そんなストレスとは無縁の世界があります!そうですとも、ナチュラル掃除!
石鹸、重曹、クエン酸。手で触れたってなんの問題もありゃしやせん。石鹸なんてそもそも手を洗うものだし、重曹だってクエン酸だって食べ物や入浴剤なんかに入ってるくらいだからね。
アルコール。これだって手指消毒に使います。触れたところで手指を消毒したに過ぎぬ。
唯一、過炭酸ナトリウムについてはアルカリが強いため手荒れの原因になります。でもそもそも直接手で触れるような用途では使いません。スプーンで扱い、もし手に付いたらさっと洗い流せば荒れません。
つまりは、気づいた時に素手でちゃちゃっと掃除ができるってことです!
で、これがもんのすんごく大事!
だって毎日ちゃちゃっとやればいつだってきれいだから、重い腰を上げ改めて掃除する必要がないのですよ!お風呂のついでにちゃちゃっ。歯磨きのついでにちゃちゃっ。そんな感じ。
で、サーっと洗い流して終了。重曹が浴槽に残ったとて入浴剤にも入っているくらいだから無問題。合成洗剤のように念入りに洗い流す必要なんてありません。
毎日お風呂や歯磨きのついでにゴム手袋をして掃除し念入りに洗い流す気にはまったくなれません。でもこのちゃちゃっと&サーっとならかなりハードルが低いはず。終わった後に手袋干す必要もなし。
なんなら今では洗剤使わずに掃除することも多いです。
ご紹介した本では、お風呂の後の毎日3分掃除をすすめています。クロスや重曹を使ってちゃちゃっとやっちゃいましょう、と。
で、最初はこれに従いクロスや重曹を使っていたのですが、今となっては使っているのは手のみ。全部手で掃除します。
お風呂から上がる前に、まず全体をシャワーで流します。その後は浴槽。お湯を抜いたばかりなら、手のひらで軽くこするだけで残った垢は大概落ちます。その後は排水溝。溜まった髪の毛を取り、中のパーツを外し、少しぬめりがあるようなときはシャワーをかけながら手でこすって落とします。もちろん素手でね。最後にスクイージーで全体の水を切って終了。おそらくちょうど3分くらい。
えー!排水溝に素手を突っ込んで掃除するとか無理ー!しかもお風呂でせっかくきれいになったばかりなのに!という声が聞こえてきそうです。
素手を突っ込めない状態にしているのはあなたですよ。そもそも排水溝の中にあるものなんて、さっきシャワーから出てきたばかり水と、さっきまで自分の体にくっついていた汚れだけです。それを毎日掃除することで毎日リセットすれば、汚いものなんて何もありません。
素手を突っ込めないとしたら、それはあなたがそれを少しでも放置したからです。放置した途端、雑菌が増え、ぬめりが増え、素手を突っ込むのが憚られまくる存在へと成長を遂げるのが排水溝というものなのです。
で、その毎日掃除をベースに、週に一回重曹とクロスを使って掃除し、排水溝に過炭酸ナトリウムを撒きます。さらに月に一回過炭酸ナトリウムで風呂釜(追い焚きで使用)、浴槽、排水溝のパーツ、ついでに洗面台のパーツすべてを除菌します。加えて2カ月に一度銀イオン燻煙剤を使用して防カビします。
書くと面倒そうですが、自分の手を動かしてする掃除は毎日掃除と変わらず毎回3分程度です。しつこいですが、全部素手です。
と、お風呂掃除を例にしてみましたが、他にも息子が使った食事用おしぼり(使い捨てのウェットティッシュは辞めて手拭いを活用)を食後すぐにキッチンの手洗い兼食器洗い用の液体石鹸で洗えばトマトソースでもなんでもきれいに落ちたり。
息子の上靴もメイクブラシも、洗濯に使う粉石鹸でちゃちゃっと洗えてついでに手も洗えたり。
この「素手で多用途に扱えることにより家事のハードルをぐぐっと下げてくれる」ということが、ナチュラル掃除&ナチュラル洗濯の大きな利点ではないかと考えています。
ちょっと面倒でも何かのついでに掃除や洗濯ができるから、汚いまま放置することがありません。それによりいつもきれいな状態が保てるので、結果的に楽が続くというわけです。
こうしては私は面倒と楽が両立する未知の世界を知ったのでありました。
自分の頭で思考する
ナチュラル掃除&ナチュラル洗濯を始めてから、考えて家事をするようになりました。
汚れを見つけたら、「君は誰なんだね?どこから来たんだね?」と問うてみる(酸性かアルカリ性か判断する)。まあ大抵の汚れは酸性だからそんな場面はそう多くありませんがね。
次には「君は頑固者かね?」と問います。頑固者は予洗いやらつけ置きやらで対策します。
そして最後に「君、仲間はいるかね?」と。他の汚れを含め、汚れの総量で石鹸の量を調整するのです。
世の多くの衣類用洗剤は、「洗うものの重量」に従って洗剤の量を調整するように、と仰います。でもナチュラル洗濯ではそうではありません。「汚れの量」で調整するのです。
考えてみれば重量で調整するって釈然としない。苺をのせたお皿と豚バラ肉をのせたお皿、それぞれ同じ重さなら洗剤の量も同じね。ってそんなことないでしょうよ。
ということで、日々洗濯物の汚れ具合を確認し、適切な石鹸の量を思考して決定します。といっても我が家は絵本と将棋が大好きなインドア男児とオフィスワーク的働き方の大人しかいませんので、食べこぼしがひどいときや揚げ物をやった日にちょっと増やすくらいだけどね。
それでもどんな汚れも真っ白に!みたいな衣類用洗剤を使ったのに汚れが落ちなかったり、強力除菌!みたいなトイレ用洗剤で尿石が落ちなかったりしてブーブー言ってた頃と比べると、随分と成長したんじゃないかと思います。
汚れが落ちない場合、それはすなわち洗剤が悪いのではなく、洗剤の種類、量、使い方のどれかが間違っているのだと考えられるようになりました。で、日々の試行錯誤によって自分なりの経験則やノウハウが蓄積され、また成長していくのです。
企業の謳い文句を全面的に信じ、「思考する」という人としての根源的な行為を投げ打っていた過去の私。37歳にして思考力を取り戻し、日々成長中であります。
世の中がより便利な方向に進化すると、その分自分の頭が退化するってことを実感しましたね、いやはやまったく。
賢いあなたは合成洗剤を使うとき、同時に自分の頭もしっかり使って上手に家事をこなしているかもしれません。そういう人はいいのです。きっと思い立ったその瞬間にゴム手袋をちゃっと装着できる人でしょう。
でももし「もっと家事を楽にしたい」「手荒れしない洗剤を探している」「人にも環境にもやさしいものを使いたい」などのお考えが少しでもあれば、思考力を取り戻すだのなんだのとワーワー言うてる私のことは一旦隅に置いてもらって構いませんので、ナチュラル掃除&ナチュラル洗濯をぜひ一度お試しいただきたいと思います。
ということで、最後に使用アイテム一覧を載せておきますね。
使用アイテム一覧
ほとんどのアイテムが「シャボン玉石けん」のものです。楽天にも公式ショップがありますが、私のように色々と揃えたい場合は友の会に入会するとお得です。
石鹸
![]() |
価格:1815円 |
粉石鹸はこちら。
使用用途:毎日の洗濯機での洗濯、衣類の手洗い、息子の上靴やメイクブラシの洗浄など。私はまだやったことがないのですがプリン石鹸にも良さそうです。
![]() |
価格:770円 |
液体石鹸はこちら。泡タイプ用ボトルに詰め替えてキッチンと洗面所の2箇所に置いています。
使用用途:手洗い、お風呂に持ち込み家族全員全身これ一本(お風呂場に一切ものを置かないので入浴後は洗面台に戻します)、食洗機に入れない食器の洗浄、キッチン周りの布や軽く予洗いしたい衣類の洗浄など。
![]() |
価格:135円 |
固形石鹸はこちら。
使用用途:衣類の頑固な汚れには固形石鹸が効くということで、息子が幼稚園からもらってきた試供品のウタマロを使っています。蛍光増白剤が少量入っているのがちと気になるんだが、使う機会も少ないしなくなるまではこれ使うか。
![]() |
食洗機 洗剤 シャボン玉食器洗い機専用 500g シャボン玉石けん 食器洗い機 食洗機 専用 油汚れ 無香料 スッキリ洗浄 消臭効果 環境にやさしい 赤ちゃん食器 価格:748円 |
食洗機にはこちらを。ちなみにBOSCHです。
引越したばかりの頃は食洗機にサービスでついてきた、おそらく最も有名な食洗機用洗剤を使っていました。でもそれ以外の一切をナチュラルなものに変えたら、やはり合成洗剤特有の匂いが気になってしまって。 洗浄力や使い勝手は合成洗剤の方が良いですが、今のところ戻るつもりはありません。リンスも使わなくなりました。
重曹
![]() |
重曹 680g 《シャボン玉石けん》 炭酸水素ナトリウム 粉末タイプ ナチュラルクリーニング 環境にやさしい 洗浄 研磨 消臭 茶渋 鍋のコゲ 生ゴミの消臭 無香料 弱アルカリ性 価格:495円 |
使用用途:キッチンシンク(毎日重曹で磨いて拭きあげます。そうすれば水垢もつかないよ)、週一のお風呂や洗面台の掃除、ゴミ箱が臭うときの消臭(粉のままゴミに振りかけるだけでけっこう効くのだ)、ストウブの焦げつき取りなど。
クエン酸
![]() |
クエン酸 300g 《シャボン玉石けん》 水アカ汚れ 便器の黄ばみ 掃除 粉末タイプ 環境にやさしい ナチュラルクリーニング 水回りのお掃除 価格:550円 |
使用用途:毎日の洗濯のリンスとして洗濯機の柔軟剤ボックスに投入、トイレの時間が経ってしまった尿汚れ(まだまだ汚す5歳児…)など。
過炭酸ナトリウム
![]() |
酸素系漂白剤 750g シャボン玉石けん 過炭酸ナトリウム 漂白 消臭 除菌 ベビー用品 洗濯 排水バスケット 茶渋取り 食器 フキン お掃除 台所 しみ抜 価格:572円 |
使用用途:毎日の洗濯(シルクを洗うときはなし)、頑固なシミのシミ抜き、週一でお風呂の排水溝とトイレに投入。月一の風呂釜掃除、水筒やキッチンツールの消毒、矯正用マウスピースの洗浄など(一番使い道多いかも)。
アルコール
![]() |
価格:303円 |
ドラッグストアに行くと大体こんなような消毒用エタノールが売られているので、それに水を加えて35%のアルコール水を作ります。私はいつもスプレーボトルの大きさに合わせて消毒用エタノール180mlに水220mlを加えています。
使用用途:キッチンのコンロ周り、トイレ、床など家中の掃除にシュッとスプレーして拭き拭き。
最近はアルコール代わりにヒバウォーターを使うことも多いです。かなり多用途なので、いずれこっちだけにできないかなぁなんて模索中。
アルコールスプレーはマーチソンヒュームのボトルに。デザインがたいそう気に入ったらしく夫が独身時代からずっと持っていたもの。残念ながら販売終了したそうな。
コメント