【検証】ニュージーランド航空スカイカウチとプレエコ快適なのはどっち?

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こんにちは、おさまりです。
旅が好きです。

さて、先日家族でニュージーランドを旅してきました。

書きたいことが多々ありますが、まずは成田↔︎オークランドで往復利用したニュージーランド航空について書いてみます。

元CAとしては色々な航空会社に乗ってみるのが好きで、今回人生初のニュージーランド訪問に選んだのはやはり人生初のニュージーランド航空。

行きがエコノミーのスカイカウチ、帰りはプレミアムエコノミーで片道10時間前後のフライトを体験したので、それぞれ比較してみたいと思います。

ニュージーランド航空への搭乗を検討中の方の参考になると嬉しいです。

結論:しっかり眠るならスカイカウチ、快適に過ごすならプレエコ

それぞれの特徴は次項をお読みいただくとして、まず結論です。

とにかく寝たい場合はスカイカウチがおすすめです。やはりフラットで横になれるって大きい!と実感しました。

一方、食事や飲み物を含めフライトそのものを快適に楽しみたいという場合には、圧倒的にプレミアムエコノミーがおすすめです。席のゆったり感に加え、ビジネスと同等レベルのサービスはかなり満足度が高かったです。

それぞれの詳細は以下に。

スカイカウチレビュー

スカイカウチは、ニュージーランド航空がエコノミークラスで提供している「並び3席のフットレストを上げることでフラットなベッドのようにできる座席」のことです。

フットレストの先端が前の座席にぴったりつくので隙間がなくなり、子供が落ちる心配もありません。またベッドパッドや大きめの枕が用意され、眠るのに適した空間が出来上がります。

詳細はこちらをどうぞ。

今回は私、夫、息子の3名で利用し、スカイカウチは3名分でプラス2万円程度でした。それくらいの金額ならば利用してみる他ないでしょう、ということでオプションとして追加してみました。

実際の搭乗人数に関わらず並びの3席を利用するため、もし2名なら追加で1席、1名なら追加で2席を確保することになり、その分変動性で料金がかかります。そして人数が少ないほど広々と使えるということです。

ちょうど3人だし手頃な追加料金で座席がフラットになるならその方がいいよね!という考えのもと、とりあえずスカイカウチにしてみたのですが、

-大人2名とお子様1名以上のご旅行ですか?スカイカウチ2列をご利用いただくと、全員が足を伸ばして眠ることができます。または、スカイカウチ1列と追加エコノミー座席1席で、フライト中に座席を交換することもできます-

と公式HPに案内がある通り、まあ全員細いしいけるっしょ!という期待とは裏腹に、横になるとかなり狭かったです(当たり前)。

長さ155cm、幅74cmとのことなので、1人は幼児とはいえそこに3人はそりゃまあ狭いわな。というわけで、HPの案内に従うのが快適に過ごすコツです(再びの当たり前)。

実はあわよくば大人が1人空席に移動して、息子+大人1人で交代で寝ればいいよね、なんて思っていたんですよね。

しかしながら周りには一切空席はなく、「3名だと狭いので空席があればご案内しますが、今日はあいにく中央席に少ししかなく…」との情報がCAさんからもたらされました。

そんなわけで、親子3人一つのスカイカウチで川の字…にはなれなさそうだから何の字になればいいのかな?えっと、「タ」?的なフライトが幕を開けたのでした。

さて、実際にベッドを作った様子がこちら。ほぼ満席につき通路でぱしゃぱしゃ写真を撮ってるわけにもいかず、見やすい写真がなくて申し訳ありません。

とりあえず奥の2席だけで作ってみたところです。2席分のフラットベッドで息子と私が寝て、通路側で夫が座って寝て、という感じで最初は過ごしていましたが、途中から結局3席分フラットにし、親子3人折り重なるように眠りました。

息子は奥で完全に横になり、その横に私が膝を立てた状態で、その足元に夫が体育座り状態のまま横になるような形で、「タ」の字にもなれず、テトリスのごとくひしめき合って就寝。

そんなわけですごく快適というわけではなかったし(自分のせいです、ええ)、側から見てもかなり見苦しかったんじゃないかと思います。まあでも夜便で機内も暗いしみんな寝てるから誰も見てないよねってことで。

それでもなおですね、フラットで横になれるのと座り姿勢のまま眠るのって全然違う!というのが感想です。熟睡はできずとも、休めている感覚はあるというか。

そして何が一番良かったって、息子がまとまって睡眠をとれたことです。大人はなんとでもなりますが、夜便で子供が寝てないと良いことないじゃないですか。結果的に1回目の機内食の後から着陸態勢に入るまでしっかり寝続けていたので、作戦としては成功でした。

そんなわけで、スカイカウチ、子連れ旅にかなりおすすめです。あとは片時も離れたくない付き合いたてのカップルとかにも。

逆に一向に距離が縮まらない赤いスイートピーカップルとかにもいいかもしれません。物理的にものすごく距離縮めざるを得ないですから。知り合った日から半年過ぎても手も握らないのにニュージーランドに行くという奇跡が起きますように。

最後に食事の写真を少し載せておきますね。まあよくある機内食という感じでしたが、野菜がけっこうしっかり入っていて嬉しかったです。チャイルドミールもかわいい。

 

プレミアムエコノミーレビュー

帰りはプレミアムエコノミーに搭乗しました。

エコノミー以上、ビジネス以下という位置付けですね。それぞれとの違いは公式HPにわかりやすく記載がありますのでご参照ください。

まず座席にたどり着いた瞬間、広い!と感動しました。往路便のエコノミーとはゆったり感が全然違います。

2-4-2の座席配置で中央4席のうち3席に我々家族、すぐお隣には他の乗客の方がいらっしゃいました。それでも密接するような感じがないのでストレスなし。

横幅だけでなく足元も広いためエコノミーみたいな窮屈感が全然なく、座った瞬間に「ああもう全然違うわ、断然こっち」とスカイカウチよりプレエコに軍配が上がりました。

エコノミーにはなかった水のボトルやアメニティーもありましたよ。

さらに感動したのが機内食です。

かつて働いていたANAではプレエコの食事はエコノミーと同等で、デザートやスナックが追加で楽しめるというようなサービスでした(現在は有料オプションでワンランク上の食事が選べるらしい)。

一方ニュージーランド航空のプレエコでは「ビジネスとほぼ同様のお食事とお飲み物」、「新鮮な旬の食材をふんだんに使い、モダンなニュージーランド・テイストに仕上げたワンランク上のメニュー」(HPより)が用意されていました。

ボリュームもかなりあって、ビジネスの食事をコースではなくワントレーにした印象でした。大人はもちろん、チャイルドミールも陶器でしたよ。

ニュージーランドワインと共に食事を楽しんで、コーヒーと共にデザートを楽しんで、ゆったりした座席で機内エンタテインメントを楽しんで、トイレにも行きやすく、快適そのもの。

その後うとうとしてきたタイミングで座席をフルリクライニングしてみました。後ろに人がいなかったので、気兼ねなく。

その状態で少しだけ眠ったのですが、目覚めた時にスカイカウチに比べて回復度がやや劣る感覚がありました。

やはりね、座ったままだと体があまり休まらないというか。フルリクライニングしてもあくまで着座姿勢なので、どうしても足の方に血が溜まるような感覚があり、それが疲労感につながっているような、そんな感じ。

朝便だったので機内でしっかり寝なくてもまあまあ大丈夫ではあったのですが、4時間という小さいようでじんわり効いてくる時差ぼけや、成田からその日のうちに陸路で名古屋まで帰ったことなどが重なって、復路の疲労感はなかなかのものでした。

それでも普通のエコノミーに比べたら随分とましだったろうとは思いますが、うーん、しっかり眠りたい場合にはスカイカウチの方がいいかも、と思いましたね。

もちろん料金も異なるので一概になんとも言えませんが、冒頭で結論づけた通り、「しっかり眠るならスカイカウチ、快適に過ごすならプレエコ」、さらに「どちらも欲しいならビジネス」を個人的見解といたします。

夜便スカイカウチ朝便プレエコがおすすめ

とはいえビジネスはなかなかに高級なので、コスパ重視で!という場合は、夜便スカイカウチ、朝便プレミアムエコノミーをおすすめします。

理由は前述の通り、スカイカウチの方がフルフラットで眠れるからです。私の反省を活かしてくださるならば、できれば2名までで利用するのがより快適ですよ。

機内でしっかり眠れば、朝到着してからの一日の充実度が変わることと思います。

一方朝便でしっかり眠らなくても良い場合には、プレエコが圧倒的に快適です。

ゆったりした座席でサービスもビジネス同等なので、もはやビジとの違いはフルフラットになるか否かと言っていいんじゃないでしょうか。

そんなわけでコスパ抜群です。

つまり成田発であれば行きスカイカウチ、帰りプレエコがおすすめということです。

というわけで、今回のフライトは結果的に往復ともに大正解でした。

と、思うことにします。スカイカウチでひしめきあったこともいい思い出ということで。



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